7月31日(月)
本日は下部内視鏡検査です
上部?下部?
上部=胃カメラは十二指腸まで
そこから先は逆で下部、つまりアナルからの
直腸カメラ、だそうです
これまでの人生で二度、ぢ主になりまして
肛門科で検査したことがありますが、それは直腸止まり
そこでも進められていながら機会のなかった
大腸がん検診です
上部内視鏡同様、前夜から食事抜いて朝9時に集合
自分を含め、男4人、女3人、計7名の患者さんが一区画に集められ
レスリング金メダリストの吉田選手を美しくした(表現が難解ですね)
ような看護師さんから説明を受けます
大腸内をきれいにするため、2時間で2リットルの下剤を飲んで
トイレに行き、排せつがきれいになった順に検査するという
ダービー形式(笑) はっきり言ってやり辛い。
当然ながらわたくしが最年少
男性の一人は大腸全摘しててもう何回も受けているらしく
初めての老女に2リットルの飲み方を伝授してました
もともと水分大好きなわたくしにとって
薄い塩水にレモン風味をつけたような2リットルなど
軽いものですが、女性の一人は1リットルあたりで
体が受け付けなくなったと、吉田兄貴に訴えていました
予定通り約2時間できれいになり、看護師さんのOKが出ました
2回目の説明ではわたくしがトップバッターのはずでしたが
何故か途中で変更となり、その全摘爺さんや他の老人に先を越され
男性陣では結局殿となりました
女性陣はやはりお通じが悪いのか、皆さん苦労されていました
不繊布でできた使い捨ての上下服に着替えます
上下セパレートのなかなかおしゃれな服ですが
一つだけ普通じゃないのは、お尻部分に切れ目があること。
ここから着たままで内視鏡を突っ込むようです
ややヒステリックな感じの女医さんが、言葉少なく開始します
待合では痛み止めを服用しないとえらい目に合う、的な会話を
聞きましたが、自分で運転してきたわたくしは服用できません
恐怖です・・・
所謂アナル部分はすんなりと通りましたが、問題は横行結腸と
呼ばれる辺りから盲腸までの辺でした
押し込むときと引き抜くときとでは痛さが断然違います
中国出張でも経験した、急な食あたりのような痛みを覚えましたが
それでも胃カメラがのどを通る時よりはましです。
さておき、とにかく我慢できずに先生に言ったひと言が
「せんせい、お尻の穴が痛いです」
この女医先生は、アナル未経験、または経験豊富かのどちらかでしょう(笑)
未経験=やったことないから痛さがわからない
経験豊富=快楽だから痛みはわからない
もともと下痢気味で便が細いことを気にしていて、もしかしたら
大腸も?とかおびえていました
案の定、検査早々から『ポリープ取りますよ~いいですね?』の声。
『あ、ここも』『ここにもある』と、立て続けに3個摘出、
先生曰く『まだまだありそうですけど時間が無いのでまたにしますよ』
ですって。そんなもんですかぁ??
幸いなことに、3個とも良性とのこと。安堵しました
看護師さん曰く
『ポリープ取ったので消化の悪いものとお酒は1週間駄目ですよ』とのこと
5日目までは我慢しましたので、お許し下さい・・・
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