前回の続きです
不本意にもネックを折ってしまったプレベですが
ベースはトラスロッドなしでは成立しない楽器なのだと
いうことを学習しました
弦を張ってみましたが、完全なるウイリー状態です
泣く泣くケースに入れてお蔵入りとしました
ところが、それ以来彼女がしばしば枕元に出てきて泣く話は
前回しましたね・・・
元来モノに対する執着心がとても強いわたくしは
今回も何とかせねばと思い、新しいネックの捜索を開始しました
まず山野楽器
ロゴ入り純正ネック単品の価格は4万円もします。瞬時にギヴアップ
続いてオークションでのロゴ入りネック
あるにはありますが、やはり最終的には3~4万円ほどで
落札されています
で、考えたのは中古完備品からネックだけ取ってコンバート
というアイデアです
たまたま下倉楽器のサイトでその年の年末押し迫って見つけたのは
Squire Precision Bass Midium scale
送料込み25000円
Fenderではないがまぁいいか
と思って、正月休みに早速取り掛かってみましたが
とっても大事なことを、この私としたことが失念しておりました
大失態です!
・・・みなさまはお気づきですか?
そうなんです。このネックを取り外して換装しても
全く使い物になりませんでした
ピッチが違うんですよ、ロングとミディアムでは
なので、断念しましたが、よくよく思うに
プレベのミディアムスケールって聞いたことない
ジャズべのミディアムは小柄なプロベーシストが
使っていたのを知ってますが
ということで、これはこれでそのまま生かすことに決めました
改造を含む詳細は、後日別枠で紹介します
それ以来、中古ネックを探すとこに専念しました
どうせならジャズべのネックをくっつけてやろうと思い
元になるネックを探し、オークションやハードオフを
定期的に調べましたが、見つからないまま6年が過ぎました
ベース完備からのコンバートは、残したボディがもったいない
ブランドネックはどれも高値で手が出ない
ジャンクは反りとかが怖くて手が出せない
ネックというものを全く分かっていないど素人が知ったかぶりをして
ネットにアップしている、それを買おうと入札する市井の人々を
信じることができないまま、とうとう、ネックを購入しました
某有名オークションサイトです
ノーブランド新品ネック 落札額は9800円でした
21フレット、ノーフィニッシュ、ペグなし
ネックの反りやフレットなど心配しましたが
美品が届きました
では、次回<その3>にて、復活の全貌をお届けします!
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