さて、予告通り
今回は<使用編>をお送りします。
注釈: 添付の画像は一部外国の方の
オークションのものを借用しました。
・・・届きました。段ボール入りです
中には銀色に輝くハードケースが。
そして、このちゃっちいうっすい板が外れたら
ただの銀色ケース。
あるとないとでは大違い。
開けてみるとこんな感じ。
これは正に、ヤンキーの軽自動車 通称ヤン軽
あるいはヤンセルシオ、ヤンシーマのダッシュボード上面です
この場末のスナック内装的なレトロセンスが小憎らしい。
次に、
前述の2号機、3号機と並べて比較してみました
ネック長さ競争はもちろんジャズベ圧勝!
リッケンはプレベより少しだけ短いか?
更に細かくテールピースあたりをよ~く見て頂くと
スケール、つまりナット~サドル間の長さでは
リッケンがプレベより更に短くなっています。
(リッケンのサドルは艶のない四角い銀コマみたいなのがそうです)
しかし、ネックの巾競争ではリッケンが優勝!
指の短いわたくしには、
巾広ネックは見たところかなり厳しいようですが・・・
実は、ネックの厚みに秘密があります。
薄いんです。
髪の毛のことではありません。
見た感じは判りづらいのですが
持った感じはプレベのそれとは
ずいぶん違いますね。
無骨な感じのプレベと比べて
リッケンはかなり華奢な感じがします。
ひっくり返してみましょう。
ペグはオープンバックのヴィンテージ仕様です。
そして、リッケン最大の特徴、それは・・・
オールメイプル。
でもって、スルーネック。
当たり前ですが、ボディとネックのジョイントプレートはありません。
着色ものではよーく見ないと判りませんが
ナチュラル仕上げのものはそれがよく判ります。
要するに
ながーい1本棒をボディで両側から
サンドイッチした形です
最大のメリットはもちろん、
直結ならではのサスティーンの良さにあります
上述のスケールの短さをカバーしても十分に有り余るのです。
さて、
外観等の解説はこのくらいにして
ここからは固有機種としての説明に入ります
が、
長らく更新しておりませんでしたので
ここでいったん区切り
早くページを更新することを優先します
いやらしい。
自分の怠慢のくせに。
まあまあまあ。
続きはまた次号で。
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