大河ドラマ『麒麟がくる』が
コロナウイルスの影響で異例の年跨ぎ放映となり
本日最終回を迎えた
私が長年愛してやまない戦国武将 惟任日向守光秀
これまで悪役として描かれることばかりで日の目を見ることがなかった彼が
ついに大河主役に選ばれた
歴史は勝者によって書き換えられるのが世のならい
生年享年すら明らかでない武将でありながら
印象はさておきこれほどまでに有名になったのは無論
主君謀反人であることにほかならないが
彼がそれを成さなかったら あの猿百姓も大権現も
その名を後世に残すことはなかったかも知れない
反体制 反主流 反権力に賛同する己の主義を
この知勇兼備の武将になぞらえることは
自己満足のひとつでもある
新型コロナウィルスと『麒麟がくる』
2020年を象徴する歴史の一葉として後世に語られるだろう

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